マッチ戦
持ち物
- 必ずいるもの
- コナミカードゲームID
- デッキ : 40枚以上60枚以内
- 筆記用具 : ライフポイントの合計を記入するため
- 場合によって必要なもの
- エクストラデッキ : 0枚以上15枚以内
- サイドデッキ : 0枚以上15枚以内(エクストラデッキのカードも含められる。)
- 効果処理に必要なもの
- コイン
- 6面体サイコロ
- トークン
- 参加する大会によっては必要なもの
- 記入済み「デッキ記入シート」
デッキ構築には様々な制限があるので、こちらの項目にも目を通しておいてください。
基本ルール
- 大会ルールは 「マスタールール(開催期間で最も新しいもの)」 を採用する。
- 1マッチ (2デュエル先取/最大3デュエル) で勝敗を決定する。
- スイスドロー方式での大会に限り、マッチの引き分けを採用する。
大会で使用できるデッキについて
- 1つの大会を通して使用できるデッキは1デッキのみとする。
- 大会主催者が提出を義務付けた場合は、参加者は大会で使用するデッキ内容を「デッキ記入シート」に記入し報告しなければならない。
- 「デッキ記入シート」に記載されたカード以外からのカードの使用は、デッキ、サイドデッキ、エクストラデッキの全てにおいて使用禁止とする。
- 前ラウンド(マッチ)で入れ替えたカードは、初期のデッキ・サイドデッキの状態に戻すことを義務づける。
- 各ラウンド(マッチ)1デュエル目の開始前にデッキとサイドデッキとのカードチェンジは認めない。
制限時間
- 1マッチ(最大3デュエル)の制限時間を40分とする。
- デュエルの進行を引き延ばす行為には、「罰則」が適用される。
- 故意の有無にかかわらず、過度の長考や無駄の多いプレイングなどによって、対戦時間を著しく浪費している場合、ジャッジの判断によって「注意」から始まる罰則が与えられる場合がある。
- 対戦相手が対戦時間を引き延ばしていると感じた場合はジャッジに確認を行う。
- 大会形式により、勝利条件を満たさない場合の処理が異なる。
- 制限時間40分を過ぎた時点で、マッチの勝利条件(2勝)を満たさない場合の処理が、大会形式によって異なる。
トーナメント方式
- 【判定1】制限時間40分を過ぎた時点で、マッチの勝利条件(2勝)を満たさない場合の処理
- そのターンの終了まで継続。
- ターン終了時に勝敗が確定していない場合「エキストラターン」に突入。
- 「エキストラターン」 → 相手ターンから数えて3ターンを実施。
- 3ターン中に勝敗が決した場合は、通常通りデュエル終了。勝敗が決しなかった場合、エキストラターン終了時のライフポイントが多かったプレイヤーが勝利。
- エキストラターン終了時のお互いのプレイヤーのライフポイントが同じだった場合、そのまま継続してサドンデスに突入。
エキストラターン突入条件: 制限時間終了時点でライフポイントの優劣があっても、そのターンエンドまで継続する。ターンエンド時点で勝利が確定していなければ、必ず3ターンのエキストラターンに突入する。
サドンデス中の判定: ライフポイントの増減が発生したターンエンド時に判定を行う。ライフポイントの多いプレイヤーをデュエルの勝者とし、ライフポイントが同じ場合は次のターンへ突入。
ライフをコストとして支払う場合もライフの増減とみなす。
【判定1】の結果、デュエルの勝敗数が1勝0敗になった場合には、1勝したプレイヤーがマッチの勝者となる。
【判定1】の結果、デュエルの勝敗数が1勝1敗になった場合には【判定2】の処理を経てマッチの勝者を決定する。
- 【判定2】デュエル開始前(デッキ調整時間中)に制限時間を迎えた場合の勝敗判定
- 「エキストラデュエル」 → 4ターンを実施。
- ライフポイントは8000から開始。先攻後攻はジャンケンによって決定する。4ターン継続し、終了時でのライフポイントが多いプレイヤーがデュエルの勝者。
- エキストラデュエル終了時のお互いのライフポイントが同じだった場合、そのまま継続してサドンデスに突入。
サドンデス中の判定: ライフポイントの増減が発生したターンエンド時に判定を行う。ライフポイントの多いプレイヤーをデュエルの勝者とし、ライフポイントが同じ場合は次のターンへ突入。
ライフをコストとして支払う場合もライフの増減とみなす。
【判定2】の結果、デュエルの勝敗数が1勝1敗になった場合には、再び【判定2】の処理を経てマッチの勝者を決定する。
- 【判定3】片方のプレイヤーが1勝0敗の状態、2デュエル開始前(デッキ調整時間中)に制限時間を迎えた場合の勝敗判定
- 1勝したプレイヤーがマッチの勝者。
スイスドロー方式
- 【判定1】制限時間40分を過ぎた時点で、マッチの勝利条件(2勝)を満たさない場合の勝敗判定
- そのターンの終了時まで継続。
- ターン終了時に勝敗が確定していない場合「エキストラターン」に突入。
- 「エキストラターン」 → 相手ターンから数えて3ターンを実施。
- 3ターン中に勝敗が決した場合は、通常通りデュエル終了。勝敗が決しなかった場合、エキストラターン終了時のライフポイントが多かったプレイヤーが勝利。
- エキストラターン終了時のお互いのプレイヤーのライフポイントが同じだった場合、そのデュエルは「引き分け」とする。
- 【判定2】デュエル開始前(デッキ調整時間中)に制限時間を迎えた時
- 制限時間終了時のデュエルの勝敗数を参照して、マッチの勝敗判定を行う。
- 1勝0敗 ⇒ 1勝プレイヤーの勝利
- 引き分け ⇒ 引き分け
エキストラターン
制限時間の40分を過ぎた時点でマッチの勝利条件を両プレイヤーが満たしておらず、且つデュエルの最中である場合、「エキストラターン」という特殊なターンに入ることがあります。ここでは、その「エキストラターン」について説明していきます。
エキストラターンを経たマッチの勝敗判定
3デュエル目進行中制限時間になりエキストラターン処理を終了しデュエルの勝敗を確定。
- 2勝1敗 ⇒ 2勝プレイヤーが勝利
- 1勝2引き分け ⇒ 1勝プレイヤーが勝利
- 1勝1敗1引き分け ⇒ 引き分け
- 3引き分け ⇒ 引き分け
2デュエル目進行中制限時間になりエキストラターン処理を終了しデュエルの勝敗を確定。
- 2勝0敗 ⇒ 2勝プレイヤーが勝利
- 1勝1引き分け ⇒ 1勝プレイヤーが勝利
- 1勝1敗 ⇒ 引き分け
- 2引き分け ⇒ 引き分け
1デュエル目進行中制限時間になりエキストラターン処理を終了しデュエルの勝敗を確定。
- 1勝0敗 ⇒ 1勝プレイヤーの勝利
- 引き分け ⇒ 引き分け
1デュエル戦
持ち物
- 必ずいるもの
- コナミカードゲームID
- デッキ : 40枚以上60枚以内
- 筆記用具 : ライフポイントの合計を記入するため
- 場合によって必要なもの
- エクストラデッキ : 0枚以上15枚以内
- 効果処理に必要なもの
- コイン
- 6面体サイコロ
- トークン
- 参加する大会によっては必要なもの
- 記入済み 「デッキ記入シート」
デッキ構築には様々な制限があるので、こちらの項目にも目を通しておいてください。
基本ルール
- 大会ルールは 「マスタールール(開催期間で最も新しいもの)」 を採用する。
- 1デュエルで勝敗を決定する。
- デュエルの引き分けを採用する。
大会で使用できるデッキについて
- 1つの大会を通して使用できるデッキは1デッキのみとする。
- サイドデッキを使用する事はできない。
- 大会主催者が提出を義務付けた場合は、参加者は大会で使用するデッキ内容を「デッキ記入シート」に記入し報告しなければならない。
- 「デッキ記入シート」に記載されたカード以外からのカードの使用は、デッキ、サイドデッキ、エクストラデッキの全てにおいて使用禁止とする。
制限時間
- 1デュエルの制限時間を20分とする。
- デュエルの進行を引き延ばす行為には、「罰則」が適用される。
- 故意の有無にかかわらず、過度の長考や無駄の多いプレイングなどによって、対戦時間を著しく浪費している場合、ジャッジの判断によって「注意」から始まる罰則が与えられる場合がある。
- 対戦相手が対戦時間を引き延ばしていると感じた場合はジャッジに確認を行う。
- 大会形式により、勝利条件を満たさない場合の処理が異なる。
トーナメント方式
- 制限時間中に、デュエルの結果が「引き分け」となった場合、そのデュエルは「引き分け」とする。
「引き分け」となったプレイヤーは、次ラウンド以降の対戦に参加する事はできない。
- 制限時間20分を過ぎた時点で、以下の手順に従ってデュエルの勝敗判定を行う。
- 制限時間が終了した時点のライフポイントが多かったプレイヤーが勝利。
- 制限時間が終了した時点のお互いのライフポイントが同じだった場合、そのターンの終了時までデュエルを進行する。①そのターン中に勝敗が決した場合は、通常通りデュエル終了。②勝敗が決しなかった場合、そのターン終了時のライフポイントが多かったプレイヤーが勝利。
- ターン終了時のお互いのライフポイントが同じだった場合、そのまま継続してサドンデスに突入。
サドンデス中の判定: ライフポイントの増減が発生したターンエンド時に判定を行う。ライフポイントの多いプレイヤーをデュエルの勝者とし、ライフポイントが同じ場合は次のターンへ突入。
ライフをコストとして支払う場合もライフの増減となる。
スイスドロー方式
- 【判定1】制限時間中に、デュエルの結果が引き分けとなった場合、そのデュエルは「引き分け」とする。
- 【判定2】制限時間20分を過ぎた時点で、以下の手順に従ってデュエルの勝敗判定を行う。
- 制限時間が終了した時点のライフポイントが多かったプレイヤーが勝利。
- 制限時間が終了した時点のお互いのライフポイントが同じだった場合、そのデュエルは「引き分け」とする。
カード制限
代用カードの使用禁止
デッキ構築に使用するカードは全て「遊戯王オフィシャルカードゲーム」(日本語版)を使用しなければならない。 代用のカードや、カード(カードスリーブ・プロテクター)にマーキングやシールを貼る等の「遊戯王オフィシャルカードゲーム」に加工を施したカードの使用を禁止する。
デッキの枚数制限
- マッチ戦・1デュエル戦共通
- デッキ : 40枚以上60枚以内
- エクストラデッキ : 0枚以上15枚以内
- マッチ戦
- サイドデッキ : 0枚以上15枚以内(エクストラデッキのカードも含められる。)
- 1デュエル戦
- サイドデッキ : 使用できない
枚数制限のあるカード
大会では、デッキ構築に枚数制限のあるカードを「禁止カード」「制限カード」「準制限カード」として設定する。
- 禁止カード : デッキ・サイドデッキ・エクストラデッキの構築に使用できない。
- 制限カード : デッキ・サイドデッキ・エクストラデッキを合わせて入れられる枚数は1枚まで。
- 準制限カード : デッキ・サイドデッキ・エクストラデッキを合わせて入れられる枚数は2枚まで。
以上のカード群は「リミットレギュレーション」を参照の事。
カードスリーブ・プロテクター(保護カバー、以下スリーブ)の使用について
プレイヤーは、スリーブを使用することができる。また、スリーブの中に使用するカードや他のスリーブ以外のものを入れてはならない。 スリーブの中に他のスリーブを入れる場合でも、デュエルに支障のない範囲で使用する。カードのテキストの確認やデッキのシャッフルが困難であるなど、デュエルの妨げとなるとジャッジが判断する場合には罰則が適用される。スリーブに加工を施すことも禁止する。
エクストラデッキのスリーブの使用について
デッキにスリーブを使用する場合は、必ずデッキに使用するカード全てに対して、同一のスリーブを使用しなければならない。エクストラデッキについては同一でなくとも構わず、また使用せずとも構わない。
おわりに
とても長くなりましたが、いかがだったでしょうか。大会に参加したことがない人にとっては初めて知ることが多かったと思います。大会の雰囲気にのまれずデュエルに集中するためにも、ここに書いてあることはなんとなくでも頭に入れておいてください。
このブログでは、遊戯王に関わる記事を書いていきますのでよろしければほかの記事も見ていただけると幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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