はじめに
現在サービスが稼働している『遊戯王 マスターデュエル』(以下『マスターデュエル』という。)にて、イベント「N/R レアリティ フェスティバル」の開催が予告されました。この記事では本イベントで活躍しそうな通常罠カードを紹介していきます。
イベントの内容
それではまず、イベントの内容を見ていきましょう。『マスターデュエル』ゲーム内で詳細が書かれているため、そちらで確認しても大丈夫です。
・開催期間:3月23日16:30 ~ 4月4日9:59
・禁止カード:
レアリティがSR・URの全カード
・制限テーマ:
「真竜」「天威」「時械神」「ジェネレイド」
「メガリス」「マジェスペクター」「幻煌龍」
・制限予定カード:
N・Rのカードで制限される可能性があるカード
1. 相手に効果ダメージを与えるカード
2. 自ら敗北するために利用されやすいカード
3. イベントバランスへの影響が懸念されるカード
また、上記の情報は3月14日に公開されたものになっているため、実際のイベントとは異なる場合があります。詳細な制限内容は3月18日に公開される予定であるため、そちらも確認してください。
イベントの内容が分かったところで、今回のイベントで活躍しそうなカードを紹介していきます。目的別に分かれているため、上部の目次で探していただくと楽です。
モンスターの除去
まずはモンスターの除去効果を持つカードです。強力なカードたちの多くが制限されるため、大量のモンスターが並ぶことはあまりないと予想できます。そのため、迷ったらとりあえずデッキに入れてみると良いでしょう。
強制脱出装置
・強み: 裏側守備表示のモンスターを除去できる。 戦闘・効果破壊耐性を持っているモンスターを除去できる。 自分のモンスターを戻して、召喚成功時の効果発動を期待できる。 ・弱み: 大量にモンスターが展開されると処理しきれない。 次のターンに戻したモンスターを再び使用されるかもしれない。
ドラグマ・パニッシュメント
・強み: EXデッキから好きなモンスターを墓地へ送りながら除去できる。 ・弱み: このカードの発動後、EXデッキからの特殊召喚を制限される。
激流葬
・強み: 複数のモンスターを破壊できる。 自分のモンスターも破壊できる。 ・弱み: 発動すべきタイミングが相手のデッキによって異なり、分かりづらい。 自分のモンスターを破壊したくない場合でも破壊してしまう。
狡猾な落とし穴
・強み: 2体のモンスターを破壊できる。 タイミングを考えずに発動できる。 ・弱み: 罠カードが多いデッキでは、使用できないこともある。 必ずモンスターが2体フィールドにいなければならない。
バージェストマ・ディノミスクス
・強み: 表側表示であればカードの種類を問わずに何でも除外できる。 罠カードを発動すれば墓地から特殊召喚できる。 ・弱み: コストとして手札を1枚捨てなければならない。 表側表示のカードしか除外できない。
奈落の落とし穴
・強み: モンスターを除外できる。 ・弱み: 効果破壊耐性を持っているモンスターの場合、破壊も除外もできない。 カードの効果での召喚・反転召喚・特殊召喚には発動できない。
モンスターを裏側守備表示に変更
次はモンスターを裏側守備表示に変更するカードです。裏側守備表示のモンスターはシンクロ召喚・エクシーズ召喚・リンク召喚の素材に使用できないため、これらの召喚を妨害することもできます。発動するタイミングによって強力な妨害もできるカードたちです。
底なし落とし穴
・強み: 同時に特殊召喚したモンスターをすべて裏側守備表示に変更できる。 リンク召喚やシンクロ召喚、エクシーズ召喚の素材の妨げをすることが出来る。 ・弱み: 召喚・反転召喚・特殊召喚をしたモンスターにしか発動できない。
バージェストマ・カナディア
・強み: タイミングを考えずに裏側守備表示に変更できる。 罠カードが発動すると墓地から特殊召喚できる。 ・弱み: 表側表示のモンスターしか裏側守備にできない。
モンスター効果の無効
次にモンスターの効果を無効化するカードを紹介します。ご存じのように強力な効果となっています。先攻の動きをさらに強固にし、後攻でも捲りの可能性を生み出すことのできるカードたちです。
迷い風
・強み: 攻撃力を半分にしながら、モンスター効果を無効化できる。 相手がEXデッキからモンスターを特殊召喚したら、墓地からセットできる。 ・弱み: 特殊召喚されたモンスターにしか発動できない。
自分の展開に使用する
最後に展開に使用するカードを紹介します。このカードだけで妨害が出来るわけではありませんが、ほかのカードと組み合わせることで大きく展開することが出来ます。
バスター・モード
・強み: 「サイキック・リフレクター」と「バスター・ビースト」と 一緒にデッキに入れることで、レベル6~9のシンクロモンスターを シンクロ召喚できる。 ・弱み: このカードを発動して使うのではなく、 「バスター・ビースト」の効果を発動するために デッキに入れるため、事故の要因になってしまう。
さいごに
いかがだったでしょうか。R以下という低いレアリティでもこれだけの数の有力な通常罠カードがありますね。
紹介した中でも「激流葬」や「バージェストマ・ディノミスクス」、「迷い風」はイベントではなくランクマッチでも活躍できるので、この機会に採用してみてはいかがでしょうか。
『マスターデュエル』のイベント、「N/R レアリティ フェスティバル」は3月23日からの開催です。このタイミングで初めて見てはいかがでしょうか。
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